奄美大島への引っ越し費用は？〜我が家の場合〜

(小湊漁港)

奄美大島への引っ越し 費用を抑えるコツ

前回に続き、奄美への引っ越しについて。

今回は、

①奄美大島への引っ越しにかかった費用と、少しでも安くおさえるコツ

②引っ越しから現地搬入するまでの過ごし方

③引っ越しそのもの以外にかかった費用

を紹介します。

東京→奄美への引っ越しは、引っ越しそのものにかかる費用の他、移動にもお金がかかる。。

まずは、引っ越し自体の費用を紹介します。

費用を抑えるために大事なのは、とにかく荷物を減らす！です。

奄美大島への引っ越しは、コンテナ便でしたので、

「1番小さいコンテナ(10ft)に収まる分の荷物だけを持っていく！」

と決め、荷物の選別をしました。

訪問見積もりの際には、

「最低でもこれだけは持っていく」

という荷物だけ伝え、さらにまだスペースがあるようだったら、

「じゃあ、これとこれも」

みたいな感じで伝えました。

つまり我が家の場合は、

「この量の荷物だと○○ftのコンテナになります」

じゃなくて、最初から

「10ftコンテナでお願いします！」

でした。

この時点で、提示された金額は、

引っ越し代金 40万円

エアコン取り外し取り付け 3万円

プラス消費税

トータル46万円くらいでした

東京から奄美大島への、しかも春の繁忙期に入る頃(3月前半)で、この金額です！

もう、他に探す気もないですよね。

こちらに決定です！

奄美大島に引っ越すには、日にちがかかる

奄美大島に引っ越しするには、とにかく日にちがかかります。

我が家の場合、１０日かかりました。

そうすると、東京での引っ越しが終わってから、奄美で荷物を受け取るまで、どこで過ごせばいいの？

て思いますよね。

まず、なぜ１０日もかかるかというと、東京から奄美大島へは、フェリーの関係で引っ越し日が、月曜、水曜、金曜、と限られていました。

(これは、引っ越し会社さんによって変わります)

ここで、問題になるのが、現地で搬入するまでどこで過ごすか？

ですよね。

有り難いことに、私の実家が東京なので、私と娘は出発日まで実家にお世話になりました。

実家からダンナの職場まで遠いのでダンナは、荷物がなくなった部屋で残りの数日を過ごしながら通勤です。

その間に、私は退去に向けた手続きに立ち会うなど分担作業。

我が家の場合、車を運ばないといけなかったので、私と娘は飛行機で、ダンナは東京→鹿児島→フェリーで奄美、ていうルートになります。

ちなみに、引っ越し会社が車を運ぶとなると、プラス10万円くらいかかるそうです。

我が家は、ダンナの実家が九州なので、奄美入りする前に実家で休めるということもあり、ダンナは東京から車を運転していきました。

そして、現地で合流し、旅の疲れをとるため奄美の初日はホテル泊、翌日に荷物の搬入、というスケジュールでした。

奄美大島への引っ越し 総額は？

最終的に、東京→奄美大島の引っ越しにかかった総額はいくらだったのでしょうか。

引っ越し会社に払った金額:46万円

飛行機代:20000円(羽田発)

鹿児島までのガソリン代:12000円くらい

鹿児島までの高速代:多分20000円くらい

フェリー代:56700円

ホテル代:11000円

それ以外に、退去費、敷金礼金、などなどかかりましたので、それらを全部入れると

総額、80万円くらい

3月の繁忙期に、東京→奄美大島という距離の引っ越しで、この金額。

安いと思いますか？高いと思いますか？

以上、我が家の引っ越し費用と引っ越しスケジュールの紹介でした♪

奄美大島へ引っ越し！引っ越し会社の選び方〜我が家の場合〜

(用安海岸)

東京から奄美大島へ どうやって引っ越し会社を選んだか

我が家の場合、奄美大島への引っ越し時期は、繁忙期の3月！

①引っ越し会社を抑えられるか

②安く引っ越しができるか

この2点が一番の不安材料でした。

この２つをいかに叶えるか、我が家の場合をご紹介します♪

まず、引っ越し会社をどうやって抑えたかですが、まず転勤の話が出たのは12月。

この時点では、まだ「奄美大島に転勤になるかもしれない」というレベルです。

最終的に決定するのは、2月半ば。

そこで、

「決定してから、動いたのでは引っ越し会社は見つからないかも。。。」

「決定してから動いたのでは引っ越し費用が物凄く高くなるかも」

と思ったんです。

だって、引っ越し日が近づくほど、引っ越し会社さんには足元をみられてしまう、

つまり、

「もう、どこも予約でいっぱいですよ」

「ウチを断ったらもう見つかりませんよ」

と強気で来られますので、金額も強気で高い金額を言われてしまいます。

それは、何としても避けたい！

ですので、年末の段階で引っ越し会社を探し始めました。

もちろん、検索ワードは、

「奄美大島 引っ越し 費用」「離島 引っ越し」などです。

そして！

奄美大島(離島)を専門にしている引っ越し会社を発見。

(これは検索していただくとすぐ分かりますよ)

問い合わせをすると、翌年春の引っ越しについては、年明けから訪問見積もりをスタートするとのこと。

そして、年明けの1月。

転勤が濃厚になってきたため、この引っ越し会社に見積もりを依頼しました。

１月の訪問見積もりの時には、まだ転勤は決定しておらず、奄美大島への転勤は98%くらい濃厚という状態。

もう、正直に伝えました。

今の時点で奄美大島への転勤は98%くらい濃厚であること。

決定するのが2月半ばであること。

そして引っ越し希望日も伝えました。

そうしたら！！なんと、

「他の引っ越し会社に頼まない、と約束してもらえるなら、引っ越しの予約として受けますので、2月に入り、決定したら頭金を振り込んでください」

と仰ってくれるではありませんか。

なんて優しい！！

本当に素晴らしい会社です。

こうして、ラッキーにも我が家はすばらしい引っ越し会社とめぐり合うことができました。

いくつかの引っ越し会社を比較したか

こうして、我が家はスムーズに引っ越し会社を見つけることができましたが、その前にいくつか比較をしたのかどうか。

実は、比較をせずに決めました。

というより比較できなかったんです。。

実際に、年明けの1月、「引っ越し侍」で一括見積もりをしてみたところ。。。

東京から奄美大島への引っ越し、対応できる会社は4社のみ！

そして、同じように事情を説明したところ、転勤が確定してない場合は、訪問見積もりはしません、と言われてしまいました。

金額は、、訪問見積もりをしてもらってないので分かりませんが、テレビのニュースで繁忙期の引っ越し、埼玉から東京、という距離で100万近くかかっている、とやっていましたので、

東京から奄美大島となると。。。(汗)

また、我が家がお願いした引っ越し会社さんは、フェリー会社と提携しているためコンテナ便でしたが、大手の引っ越し会社さんの場合、東京からそのままトラックで鹿児島まで行き、そのままフェリーに乗って、奄美大島に運ぶところが多いみたいですよ。

やはり、奄美大島など離島への引っ越しは、

対応している会社の少なさ、距離の長さ、

引っ越しから現地搬入までの日数、

など通常の引っ越しとは、かなり違います。

まあ、今となっては良い経験ですがね。

奄美に来て早くも半年！当初の不安あれこれは、いったいどこへやら。

(用安海岸)

こんにちは。

私達家族は、今年3月に奄美大島に引っ越してきました。

もうすぐ半年。

あっという間に半年が。。。

奄美に来てから、何か辛かったこと、困ったことがあるか、と聞かれたら。。？

全くない！です。

奄美に来て本当に良かったと思っていますし、出来ることならこの先ずーっと奄美にいたいと思うほど、奄美が大好き。

でも。。転勤が決まった時は不安だらけでしたねー。

だって、奄美での暮らしがどんな風になるのか、全く予想できなかったんです。

私は生まれも育ちも東京で、両親も東京出身、さらに祖父母も東京出身。

なので、いわゆる「田舎」がないのです。

子供の頃、夏休みになると友達達が「田舎のおじいちゃん、おばあちゃんの家に行く」といっているのが凄く羨ましかった。

話は戻りまして、、、そう、私はずーっと便利過ぎる環境に身を置いてきてしまったので、凄く不安だったんです。

奄美に来る前の不安とは？

①車の運転が不安。(私はペーパードライバーです)

②歩いて行かれる範囲内には、小さな商店が一件だけ。

③病院が遠い(子供が急に体調を崩したらどうしよう)

④地域に溶け込めるかどうか。

などなど、不安やら心配やらでいっぱいでした。

でも、転勤が決まった以上は、腹をくくるしかないんですよね。

そして、奄美にやってきたわけですが、今思うのは、「案ずるより生むが易し」。

まさに、これ！

奄美に来る前に色々ごちゃごちゃ考えて、心配していたけど。

まあ、人間心配もし過ぎていくとこまでいくと、ふとした瞬間に

「もういいや〜。なんとかなるでしょ」

と思えてくるもの。

そんな心境で奄美にやってきたわけです。

ダンナは先に車で東京→鹿児島→フェリーで奄美へ。

私と娘は2人で飛行機で。

飛行機から見下ろした奄美の海の綺麗さ、青さと言ったら、もう。。。

素晴らしかったですよ。

空港から街中へ向かう道中みた海も綺麗でした。

まずは、住む予定の家を見に行きました。

そこで、まず最初の衝撃！

和式トイレだったこと。

そして、集落の様子を見に散歩をしたのですが、やはりよそ者って目立つんですよね。

ただ、子連れなのでみんなフレンドリーに声をかけてくれました。

奄美の人達って、フレンドリーだな、と安心したものです。

正直、その日の夜は相当悩みました。

部屋が超！がつく和風だったこと(昭和レトロな)、そして、集落が思った以上に小さく溶けこめるか不安になり、でも、もうここで暮らすしかないんだ、という逃げられない状況。

しかし、「住めば都」とはよく言ったもので、この半年間で私達家族は、集落の皆さんに暖かく迎え入れて頂き、すっかり溶けけんでいます。

感謝感謝！

自己紹介♪

はじめまして。

奄美大島に住んでる主婦で、3歳の女の子のママです☆

夫の転勤で今年の春に、東京から奄美大島にやってきました。

早いもので、奄美での生活ももうすぐ半年になります。

せっかく奄美に住んでいるのだからと、これから奄美に移住を考えている方、転勤で引っ越してくる予定のかた、そして旅行を考えている方たちに、何かお役立ち情報を紹介できないかなぁ、と思いブログを始めました。

特に、お子様連れの方に役立つ情報をお伝えしたいと思います！

私のブログで、奄美大島の素晴らしさを少しでも感じて頂けたら幸いです♪