奄美生活 むしろ都会にいた時の方が寂しかった話
奄美にきて孤独を感じなくなった
私は、東京で生まれ育ちました。
両親兄弟、友達、みんな東京にいます。
奄美に来ることになって、知り合いが誰もいないし、何かあった時に頼れる人もいないし、どうしよう、と不安になりました。
ところが!
実際、奄美で暮らし始めて感じたのは、東京にいた時のほうが孤独を感じていたかも、ということ。
前回の記事で、奄美にきて人の暖かさに触れた話を書きましたが、その追加で奄美にきて仲良くなった人達のことを、ちょっとご紹介!
友達第一号は?
奄美に来て一番最初に友達になったのは、小学校の用務員の女性です。
たまたま娘と小学校の前を通った時に、いつでも遊びに来てくださいね、と声をかけてくれたのがきっかけ。
奄美に来たばかりで誰も知り合いがいない中で、彼女は、
「来たばかりで色々不安でしょう。何でも聞いてくださいね」
と、連絡先を教えてくれました。
彼女は、毎日校庭のお手入れをしていて、そこに娘と遊びに行ってはちょっとお話ししたり。
とにかくパワフルウーマンです。
子供会のこともされていて、娘か参加できそうなものには声をかけてくれたり、とにかく、奄美のこと、集落のことを色々教えてくれて、ホントに救われました。
それ以来、仲良くなり一緒に海で泳いだり、楽しく過ごしています。
奄美に来てすぐに彼女と知り合ったおかげで、
「ここでやっていけそう!」
と思うことができまさした。
よく野菜をくれるおじさん
さて、次に友達になったのは、いつも声をかけてくれるおじさん。
畑でとれた野菜を分けてくれます。
島の筍やピーマン、茄子、きゅうり、などなど。
そして、このおじさんと仲良くなったおかげで、おじさんの飲みグループに誘われて、旦那はこの集落で友達ができました。
おかげで釣り好きの旦那は、このグループで釣りの話で盛り上がっています。
魚が釣れた時、また、彼らが魚を釣った時はそれぞれ釣った魚を持ち寄って、お刺身にして食べたり、楽しんでる様子。
東京にいた時は、そんな付き合いをする人はいなかったので、とても新鮮です。
しかも、飲んでも歩いて帰れるのが良いですね。
お隣さんはまるで奄美の実家みたい
そして奄美に来て、お父さんお母さんの様に私を気にかけてくれて、娘のことを孫のように可愛がってくれるのが、お隣のご夫婦です。
「野菜を煮たからあげる」
「豚味噌作ったからあげる」
いつもいつも、おかずを分けてくれたり、お家でお茶したり、楽しい時間を過ごしています。
旦那様と娘は凄く仲良しで、楽しそう。
先日、ダンナが釣った魚を届けに家族3人でお邪魔した時は、ここは実家だと思って、いつでもおいでよ、と言ってくれました。
本当に頼りにしています。
東京にいた時の方が孤独だった
奄美に来て半年、こんなにもまわりの人達に良くしてもらって本当に有難いです。
今まで、東京では近所付き合いは、挨拶程度でした。
なので、隣近所どんな人が住んでるのかわからないし、何かお互いに助け合う、なんて思こともないです。
なんと言うか、人との関わりが薄かったんですね。
奄美に来てから、隣近所お互いに支え合って、飲んでいっぱい話して、名前は知らなくてもすれ違ったら挨拶をして。。
そんな人との繋がりは、物凄い安心感を与えてくれました、ら